投資会社の預け金(外貨建て)の処理について

投資会社で外国株式口座を開設して米国株などの投資をする場合、同口座内に外貨建ての預け金が発生することがあります。

 

この預け金は、米国株であれば、USドル建てとなっています。

 

もし、投資会社の決算日において、当該預け金があった場合、どのように処理すれよいのでしょうか?

 

<例示>

決算日:3月31日

預け金:10,000USドル(外国株式口座の外貨建て残高)

預け金:990,000円(会社帳簿上の3/31時点簿価)

 

決算日のTTMが112円だとすると

 

預け金:1,120,000円(円換算額)となり、簿価との差額(1,120,000円-990,000円=130,000円)は、為替差益として損益計上する必要があります。

 

これは、外貨建ての預け金は、外貨預金とは異なるものですが、為替リスクには同じように晒されているからです。

 

(会社仕訳)

(預け金)130,000円/(為替差益)130,000円

 

このように、決算日において、その日のTTMで円換算することになるので注意が必要です。

 

(税理士 橋本ひろあき)