会計を経営に活かす

突然ですが、あなたの会社は、なぜ会計を行っているのでしょうか?また、なぜ決算書を作成したりするのでしょうか?

 

その理由とは、税務署に税務申告しなければならなかったり、融資の際、金融機関に提出を求められるからというのがほとんどだと思います。

 

しかし、会計の本質的な目的は、経営者自身への自己報告にあるといわれます。

 

それは、タイムリーな会計を行うことで、現時点の経営状況の把握や今起きている問題点の認識に役立つからです。

 

もし、会計がなかったら、会社の業況や財務状況などの経営状況や経営課題をどうやって把握するのでしょうか!?

 

そうです。

 

会計は経営に欠かすことができない必須ツールなのです。

 

会計の必要性が分かれば、次に、会計を会社経営に活かすことを考えましょう。

 

ここでは、いくつかのポイントを説明したいと思います。

 

(1)経営状況の把握に活かす

・月次決算をすること(年1回決算では×)

・発生主義会計で会計処理すること(現金主義会計では×)

・在庫は正確ですか(どんぶりでは×)

 

(2)将来予測にも活かす

・予算策定をすること

・PDCAサイクルを導入すること

 

(3)金融機関との交渉に活かす

・正しく作成した(1)(2)が武器に

 

(4)最新の会計を活かす

・中小基本要領に準拠

・変動損益計算書も作成する

 

(5)労務・人事政策に活かす

・賞与を業績連動型に

・ベースアップも業績連動型に

・昇進・昇給も業績連動型に

 

以上が、主だったものです。

 

ぜひ、あなたの会社にも上手に会計を取り入れ、経営力の向上に役立てましょう。

 

(税理士 橋本ひろあき)