経営理念を創る

経営理念とは、会社経営の原点であり、原動力です。

 

一般に「経営理念」とは、企業の個々の活動方針のもととなる基本的な考え方のことで、より専門的にいえば、会社や組織は何のために存在するのか、経営をどういう目的で、どのような形で行うのかということを明文化したものです。

 

よく言われるように、経営理念をつくったところで、売上げが増えるわけでなく、飯が食えるわけではありません。


にもかかわらず、多くの企業が経営理念をつくっているのはどうしてでしょうか?

 

おそらく、経営理念があることで、企業の独自性が生まれ、唯一無二の企業価値が産み出されるからだと考えます。

 

ご承知のとおり、企業が生き残るためには、他社との厳しく、激しい競争に勝ち続けなければなりません。


そして、勝ち抜くためには、市場やお客様から選ばれる優位性や独自性が不可欠なのです。

 

経営理念をつくり、長い時間をかけて社内に浸透することで、この優位性や独自性が醸成されていくのだと思います。

 

したがって、経営理念をつくったところで、一朝一夕に効果があがるものではありません。


経営理念をつくる意義とは、企業独自の存在意義や目指す理想を世の中に対して明らかにすることであり、それができることです。

 

経営理念に共感や感動いただければ、たくさんのお客様とステークホルダー(利害関係者)の支持や支援が受けられるはずです。

 

そうなれば、持続的な企業成長・事業発展は約束されたのも同然です。


■関連記事

マーケティングとバランス・スコアカード

ブランディングは必要か!?

 

(税理士 橋本ひろあき)