ブランディングは必要か!?

一般に、ブランディングとは、「企業が顧客にとって価値あるブランドを構築するための活動」をいいます。

 

また、「ロゴやブランド・ネーム、パッケージなどのブランド要素と、差別化されたブランド価値を結びつける連想を消費者の頭・こころの中に育んでいく活動である。」と定義されることもあります。

 

市場を作り、広げ、認知度向上を図るのがマーケティングの役割だとしたら、それらのイメージアップを図るのがブランディングといえます。

 

分かりやすくいうと、

マーケティング:自分から自分のイメージを相手に伝える活動

ブランディング:相手に自分のイメージを持ってもらう活動

 

だといえます。

 

さらに、似たようなものに、広告やPRというものがありますが、それらとの関係は、

 

広告(AD・advertisementの略)はマーケティング施策の一つと考えられ、より消費者へのメッセージ性が強いものです。したがって場合によってはノイズとして見なされるケースもあり、直接的に伝えすぎると受け取る側が引いてしまうという事態にもなります。

 

そこで、もう少し間接的で信頼を得やすい方法として、PR(広報活動)があるのです。

PRとはPublic Relationsの略で、メディアやニュース等を通じて、第三者から消費者に届くような情報やメッセージを配信してもらう施策です。信頼出来る情報源からの情報であれば、より信頼してもらいやすいということです。

 

まとめると、

広告:自社から消費者へ強いメッセージを伝える活動

PR:第三者に自社のメッセージを伝えてもらう活動

 

となります。

 

これらは、大企業なら必須のビジネス戦略といえますが、中小企業において取り組むのは大変困難です。

 

しかしながら、こうしたものを部分的に取り入れてみると、随分日々の活動が変わってきそうです。

 

例えば、中小企業でも会社ロゴを作成している会社は多く、その認知に一役買っています。

 

車を走行中、その会社のロゴマークの入った営業車を見かけたとか、看板をみかけたとか、日常的な場面においてですが、認知には大変有効です。会社ロゴマークが目を引きつけるのです。

 

これは一例ですが、プランディングをあなたの会社にもほんの少し取り入れることで、他社との競争で頭一つ抜け出すことができるかもしれません。

 

まずは、あなたの会社を知ってもらうことから始めましょう。

そして次のステップとして、よいイメージをもってもらう活動(=ブランディング)に移るのがよいでしょう。

 

ワン&オンリーの差別化された価値をあなたの会社にもたらすきっかけを創るのです。

 

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(税理士 橋本ひろあき)