クラウドファンディング投資の実践①

以前から注目していた投資形態に、クラウドファンディング投資(以下「クラウド投資」と略します。)というものがあります。

 

中でも、投資型(ファンド型)のクラウド投資です。

 

いろいろと情報を収集し、検討する時間が必要だったため、予定より遅くなりましたが、先日、ようやく投資が完了いたしました。

※必要書類が準備できれば口座開設自体は簡単です。

 

株式投資といえば、通常、投資先は上場している大企業ですが、クラウド投資は非上場の中小企業や事業に投融資します。

そのため、上場株投資と比べ、リスクはより高いといえます。

 

開示資料もそこそこでお世辞にも充実しているとはいえないので、実際の投資判断に迷うことが多くあります。

投資検討先の事業内容や商品、HPから、わずかに将来性の有無を判断できる程度です。

 

そもそも、クラウド投資は、特に社会的投資ともいわれ、いわば、その企業の応援投資だといえます。

 

その企業の提供する商品やサービスをより多くの人に使って欲しい、というサポーターとしての願い(意思表示)の証です。

 

そのメリットは、金銭価値ではあらわせません。

 

というより金銭価値にした場合、正直、そのメリットはあまりないかもしれません。

 

実は、このファンド方式では、上手くいっても返還率がせいぜい110%程度のものが多く(つまり、儲けは1割程度)、逆に下手すれば元本が減ってしまいます。

 

しかし、資金の調達を受ける企業は、投資家特典を設けるなどして、投資家に自社商品やサービスで報いてくれます。

 

例えば、私が投資した、秋田県横手市の㈲藤倉食品の運営する「秋田豆富かすてらファンド」では、カステラを頂くことができます。

 

今回、関連会社の投資会社で、1口2万円ちょっとを投資しています。

この程度なら、仮に全額が戻らなくても、大事にはなりません。

 

それよりも、事業が継続して、よりたくさんの価値を産み出す努力をする会社の応援ができることを嬉しく思います。

 

なお、購入にあたりかかった費用は、会計上、その全額を出資金などとして資産計上します。

 

■マイクロ(少額)投資のプラットフォーム

セキュリテ」(ミュージックセキュリティー㈱が運営)

 

■投資先のファンド

秋田豆富かすてらファンド

 

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(税理士 橋本ひろあき)