もうすぐ相続税制が変更になります。

まだまだ先と思っていた相続税制の変更が、もう来月(つまり来年の平成27年)に迫っています。

 

ご存知のとおり、今回の改正は増税要素が多く、しかも増税インパクトの強い変更となっていますので、すでに増税対策を抜かりなく行っている方も多いかもしれません。

 

しかし、あくまで平成27年1月1日以後に開始する相続と贈与に関して、新相続税法の適用となり、今年中の平成26年中に開始した相続と贈与については、現行法の適用となりますので注意が必要です。

 

例えば、平成26年12月8日に開始した相続については、相続税の申告期限が来年の平成27年10月8日となりますが、あくまでも現行法の適用となります。

つまり申告日は関係ないということです。

 

また、平成27年に開始する相続については、平成27年分の路線価の公表が平成27年7月になるため、土地評価の関係からすぐに申告できるわけではありません。

 

そのため、平成27年になっても、実務面では新旧相続税法が併用して利用されることになります。

 

拙著「相続税の基礎知識と増税対策」≪定価486円≫は新旧相続税法に対応しておりますので、相続税の基礎的内容をマスターしたい方は是非ご覧ください。

 

なお、平成27年6月頃には、改訂版を発刊する予定です。

 

(税理士 橋本ひろあき)