雑種地(駐車場)の財産評価

雑種地には、ゴルフ場、遊園地、運動場、競馬場、野球場、テニスコート、駐車場などがありますが、ここでは「駐車場」の財産評価をみたいと思います。

 

(1)青空駐車場の敷地の評価

その現況が宅地と何ら変わるところがないような通常の青空駐車場の評価は、宅地と全く同じように評価することになります。

したがって、路線価地域内にある青空駐車場は宅地の場合と同様に、路線価方式により評価します。

 

(2)貸駐車場として利用している土地の評価

貸駐車場として利用している土地は、自用地として評価します。

※駐車場の利用権は、その土地自体に及ぼす権利ではありませんので、貸駐車場として利用されている土地は、自用地であるということになります。

 

ただし、一定の区画した部分に、ある程度恒常的な使用に耐えられる車庫やこれに類似する施設を駐車場の利用者の費用で造ることを認めるような契約の場合は、土地の占有権を与えることになり、土地の賃貸借になりますので、その土地の自用地としての価額から、契約期間に応じた賃借権相当分を控除して評価することになります。

 

◇参考

国税庁HP「貸駐車場として利用している土地の評価

 

(税理士 橋本ひろあき)