2013年12月23日某時点のSBI証券でのFX投資/運用状況です。
(1豪ドル=93.00円のとき)
(1万通貨単位のスワップ金利=63円/日)
※1万豪ドル円の運用で1日63円の利息収入があることを意味します。
必要投資資金 | 取引量 | レバレッジ | ロスカットレート | 運用利回り |
93万0000円 | 1万通貨 | 1倍 | 3.72円 | 2.47% |
41万7200円 | 1万通貨 | 2.23倍 | 55.00円 | 5.51% |
※レバレッジ倍率25倍のケース(個人投資家は2011年8月~)
必要投資資金 | 取引量 | レバレッジ | ロスカットレート | 運用利回り |
93万0000円 | 1万通貨 | 1倍 | 1.86円 | 2.47% |
39万8600円 | 1万通貨 | 2.33倍 | 55.00円 | 5.76% |
※レバレッジ倍率50倍のケース (法人投資家に適用:㊟個人投資家は2010年8月~2011年7月迄)
必要投資資金 | 取引量 | レバレッジ | ロスカットレート | 運用利回り |
93万0000円 | 1万通貨 | 1倍 | 0.93円 | 2.47% |
38万9300円 | 1万通貨 | 2.39倍 | 55.00円 | 5.90% |
※レバレッジ倍率100倍のケース (法人投資家だけに適用:㊟業者条件あり)
長期スワップ派は、金利収入を目的に長期のFX取引を行います。
豪ドル円の史上最安値は約55円ですから、ここまで下がる可能性はあります。
そのため、ロスカットレートを1豪ドル=55.00円とするスワップ派が多いといわれています。
上記からわかるように、
個人口座ではレバレッジ倍率は25倍までに制限されており、倍率25倍の豪ドル1万通貨単位の投資で運用利回りは5.51%となり、、法人口座では通常倍率100倍の投資で運用利回りは5.90%にもなります。
このように外貨預金(レバレッジ1倍)の運用よりも、
FX取引の方が少額の投資資金で約2.23~2.39倍のリターンが得られることがお分かりになると思います。
しかもかなりリスクを抑えて(コントロールして)です。
このような投資メリットがあるため、リスク管理がきちんとできる場合、FX取引は資産運用の有効な手段の一つといえます。
※ただし、ロスカットレートを万一割ることになれば投資資金を全額失う可能性もあります。
最終の投資判断は自己責任のもとでお願い致します。
(税理士 橋本ひろあき)